アメリカ 乳幼児連れ フライト<入国審査編>

羽田→シカゴの長時間フライトを終え

アメリカに到着し、寝起きでぼーっとしている

4歳児と1歳児を連れて入国審査を行う列に向かいます。

 

飛行機を降りて、とりあえず人の流れに乗って

”Immigration” ゲートに到着します。

外国人でビザ保持者の列に並ばされるのですが、

そこには既に長蛇の列...

 

他国からの到着フライト時間と被ることもあるので

ドイツやフランス人と一緒に並ぶこともあります。

 

毎回思うのが、入国審査の列の殺伐とした空気。

子連れじゃなくたって、十数時間のフライトは疲れます。

中には乗り換えの飛行機が迫っている人もいるので

一刻も早く通過したいという雰囲気を出してくる人もいます。

それだけだといいものの、なかなか進まない列にしびれをきかせて

割り込みしてくるつわものも。そこで始まる国同士の喧嘩。

「あのドイツ人が割り込みしてきた!」と怒り狂うフランス人。

 

とにかく誰かがイライラした感情を出してしまうので

暴動が起きてしまうのではないかという緊張感。

どうか何事もなく、ここを通過してロビーで待っているであろう

旦那に会ってゴールテープを切りたいと思っている矢先。

 

ギャー!!!

自ら抱えていた時限爆弾こと

抱っこ紐に抱えていた娘(1歳)がぐずり始めた。

こ、このタイミングで!!幸い飛行機の中のぐずりは思ったより

少なかったので何とか乗り切れると思っていたけど、

いま泣かれるのは暴動の引き金になってしまいます。

私の前にはあと4、50人は並んでいるであろう...

 

お、終わった。とにかく4歳児はベビーカーに乗せて

周りは見ないようにして、ひたすら娘を眠らせるべく

上下にゆらゆらあやしていたら、

 

”Come this way‼”

係員の人が優先列を開けてくれてすぐに入国審査へ通してくれたのです!!

アメリカの対応は日本に比べて良くないと聞いていたけど、子連れには

とても優しい国でした!

 

私たちが通してもらっている後ろで子連れの父親が

「お前も泣け!」w とぐずりを誘導している声が聞こえました。

 

まとめ

 

その時は幸い、優先列に通してもらいましたが

大体は長時間フライトの後の、入国審査を通過するまでの1~2時間の

待ち時間を耐えなくてはいけないという試練が待っているのです。

子供には、待機時間の時間つぶしグッズを用意しておくとよいでしょう。

例えば、iPadにオフラインで視聴できるyoutubeNetflixをダウンロードするなど。