アメリカ現地校 新学期2020

先日、娘の通う現地校より2020-2021の学校再開について

方針が決まり、展開されました。

各家庭で以下3つから選択することとなりました。

 

1.週5で対面での授業を受けるため学校に通う

2.最初はオンラインでの授業を受け、安全と判断したら対面授業に移行

3.今年度は年度末まで(2021年の5月まで)家庭学習をする。

 

2.と3.の家庭学習の違いは

2.は教室で実際行われる授業を

リアルタイム形式で参加するのに対して、

3.は児童各自のペースでカリキュラムをこなしていく

こととなります。

 

政府、教育委員会が選択肢を与えて、

各家庭の責任、判断で子供の教育を施すのは

無駄な批判が減るし、自己責任という自覚が持てるので

とても納得のいくものでした。

 

どれを選択するかは、もうしばらく悩みますが

ベストな選択をできるよう考えたいと思います。

アメリカでの生活 Elementary School 進級面談

私たちは2018年春から夫婦娘二人の4人でアメリカ生活を始めました。

アメリカでは州によって異なりますが、子供を進級させる

学年をある程度コントロールできるところがあります。

 

当時、長女が4歳で日本でいう年中さんでした。

インティアナ州の学校は8月上旬からの新学期で、

8月1日が学年の区切りとなります。(日本でいう4月2日)

例えば、8月1日の時点で

5歳はKindergarden

6歳は1st Grade

7歳は2nd Grade

ということになります。

 

娘は8月3日が誕生日だったので、

本当はKindergarden(年長)に入学させたかったのですが

Pre-Kindergarden(年中)クラスへの申し込みをしました。

ところが、誕生日が8月2日から10月31日までの子供に限って

面談(子供と先生1対1)を受け通れば、学年を一つ上げてもよいという制度がありました。

 

2つの理由で一つ上の学年への進級するべく面接に臨みました。

1.アメリカでの生活が限られているので、なるべく多くを習得させたい

2.Pre-KindergardenとKindergardenの学費が違う

  Kindergardenから義務教育なので年間60万円くらいの学費の差がありました。

 

結果は残念ながら、不合格となり、

Pre-Kindergardenからのスタートとなり悔しいおもいをしましたが

今となっては良い経験だったなと、後悔はありません。

 

 

 

 

家でできる未就学児の英語学習

上の娘6歳は現地校のKindergarden(年長)のクラスに通っていました。

先生によって教育方針、年間のテーマが変わってくるのですが

「1年生までに簡単な絵本を自分で読めるようになる」でした。

 

今年はコロナの関係で3月中旬まで通えていましたが、

その後e-learningとなってしまったので、家での学習に力を入れていました。

次に現地校へ戻るまでに、飛躍的にリーディングの力を伸ばそうと思い

本人とも目標を共有して、毎日30分程度おこなってきたことを紹介します。

 

Sight Wordsの習得

100 Sight Wordsといって、100の英単語を覚えます。

単純に語句の暗記ですが、一般に出回っているSight Wordsのリストを

頭に入れておくことで、絵本によっては6割くらい自力で読めるようになります。

 

おすすめSight Wordsのサイト

単純な暗記作業が難しい場合は、Sight Wordsを歌にしたYou Tubeもおすすめ↓

www.youtube.com

 

 

絵本

The Very Hungry Caterpillar board book

 

 

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

 

 

 

 Green eggs and HamなどDr.Seussのシリーズは

ストーリー全体で韻を踏んでいるので、ストーリーはさておき

読み手にはリズミカルに楽しく読める本になっています。

 

 

絵日記

 

コロナで自宅学習だったため、普段の学校の宿題に加えて

自由帳に線を引き、絵日記を書いています。

”Today, I played with my sister. It was so fun!”

とかなり簡単ですが、自分で覚えた単語を使って書くという

練習をしています。

 

 

 

アメリカ 乳幼児連れ フライト<入国審査編>

羽田→シカゴの長時間フライトを終え

アメリカに到着し、寝起きでぼーっとしている

4歳児と1歳児を連れて入国審査を行う列に向かいます。

 

飛行機を降りて、とりあえず人の流れに乗って

”Immigration” ゲートに到着します。

外国人でビザ保持者の列に並ばされるのですが、

そこには既に長蛇の列...

 

他国からの到着フライト時間と被ることもあるので

ドイツやフランス人と一緒に並ぶこともあります。

 

毎回思うのが、入国審査の列の殺伐とした空気。

子連れじゃなくたって、十数時間のフライトは疲れます。

中には乗り換えの飛行機が迫っている人もいるので

一刻も早く通過したいという雰囲気を出してくる人もいます。

それだけだといいものの、なかなか進まない列にしびれをきかせて

割り込みしてくるつわものも。そこで始まる国同士の喧嘩。

「あのドイツ人が割り込みしてきた!」と怒り狂うフランス人。

 

とにかく誰かがイライラした感情を出してしまうので

暴動が起きてしまうのではないかという緊張感。

どうか何事もなく、ここを通過してロビーで待っているであろう

旦那に会ってゴールテープを切りたいと思っている矢先。

 

ギャー!!!

自ら抱えていた時限爆弾こと

抱っこ紐に抱えていた娘(1歳)がぐずり始めた。

こ、このタイミングで!!幸い飛行機の中のぐずりは思ったより

少なかったので何とか乗り切れると思っていたけど、

いま泣かれるのは暴動の引き金になってしまいます。

私の前にはあと4、50人は並んでいるであろう...

 

お、終わった。とにかく4歳児はベビーカーに乗せて

周りは見ないようにして、ひたすら娘を眠らせるべく

上下にゆらゆらあやしていたら、

 

”Come this way‼”

係員の人が優先列を開けてくれてすぐに入国審査へ通してくれたのです!!

アメリカの対応は日本に比べて良くないと聞いていたけど、子連れには

とても優しい国でした!

 

私たちが通してもらっている後ろで子連れの父親が

「お前も泣け!」w とぐずりを誘導している声が聞こえました。

 

まとめ

 

その時は幸い、優先列に通してもらいましたが

大体は長時間フライトの後の、入国審査を通過するまでの1~2時間の

待ち時間を耐えなくてはいけないという試練が待っているのです。

子供には、待機時間の時間つぶしグッズを用意しておくとよいでしょう。

例えば、iPadにオフラインで視聴できるyoutubeNetflixをダウンロードするなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ生活 乳幼児連れ 飛行機移動 <搭乗編>

更新が2年も空いてしまいましたが、過去の生活を振り返りながら

アメリカ生活について再び更新していこうと思います。

 

今日は乳幼児を連れての飛行移動について。

赴任当時、1歳10か月と4歳の娘を連れて母子3人で

成田→シカゴ便に乗りました。約11時間半のフライト。

その後も2,3度一時帰国をしたので、アメリカ国内乗り換え経験や

失敗談を踏まえながらお伝えします。

 

母子フライトのミッション

生きて到着する。これに尽きます。

母親一人で乳幼児を連れて飛行機に乗る、その最大の難関は

機内でのギャン泣き、ぐずり。そして到着後の入国審査。

目的地に到着するまでがゴール。

 

準備

購入品

おもちゃ:折り紙、粘土、パズル

お菓子:棒つき飴、ラムネ、スナック菓子

備品:ワイヤレスヘッドホン、クリップフック、ビニール袋(ごみ用、嘔吐用)

 

おもちゃ

100均などで購入しましたが、さすが日本のお土産店

成田の出発ロビーに、上記だいたい売ってます。

子供が集中して遊べる気の利いたおもちゃが売っているのです。

 

Bluetoothのヘッドホン

Deltaに乗る際、専用のヘッドホンを

配られますが、機内WifiでGogoEntertainmentのアプリをダウンロードすれば

手元のスマホタブレットで機内コンテンツ(映画など)が楽しめます。

子供にはワイヤレスイヤホンを用意すると便利です。

 

ビニール袋 嘔吐用

飛行機の座席ポケットに嘔吐用の袋が入っていますが

到着後の移動時に嘔吐する幼児がよくいるので

いつでも引っ張り出せるよう、常にポケットに入っています。

 

クリップフック

座席ポケットを衛生面で使いたくないという理由で

座席回りを整理する必須アイテムです。ここにゴミ用のビニール袋や

出し入れが簡単な小さいトートバッグを引っかけてます。

 

 

フライト当日

搭乗前、長時間のフライトに乗せるため、時間の許す限り

子供たちの体力を発散させておくことに。飛行機の中では

映画三昧になるので、食事とトイレを済ませて

空港での待ち時間は散歩をするとよいです。

 

待っている新しい生活、国際線フライトと、非日常感満載で母も子も

テンションが上がります。いいんです、いいんです。

いい感じで疲れちゃってください。

 

子供を両脇に母親が真ん中に座り、

交互に世話をしながら過ごします。

子供番組視聴と食事のサポートに明け暮れてください。

 

ここで一番大事なことを言います。

搭乗から2,3時間後、食事が済み、映画にも飽きたところで

母子共に眠れるかが、旅の勝敗を左右します。

3,4歳以下なら狭い空間に何時間もいたら不快感を持ちます。

ギャン泣きの対応に備えましょう。その時は来ると思っていた方が楽です。

他の乗客もわかっています、不快感を露にする人もいるでしょうが

この状況に向き合うしかないです。

子供も疲れているから泣いても小一時間。

ここを乗り切るには、母親が疲れていないこと。

少しでも早く泣き止み、静かな時間が訪れることを願って。

 

心構え

長時間フライトで母親は体力と精神状態をベストな状態にして挑むこと。

何を想定して、何を準備するか。

いくら準備しても障害は降りかかってきます。

生きて到着すれば、すべて成功。

あとは実行するのみです。

 

入国審査編につづきます。

 

アメリカに持っていくもの 雑貨編

今年の桜は見事だった。

見過ごすことなく日本を発つことができてよかった。

 

船便にもう少し乗せることができそうなので、

GENKIのアンパンマンオムツ、パンツタイプを箱買いしました。

アメリカのオムツの品質は日本のと比べてしまうと良くなく

テープタイプが多いそう。紙類は値段が高いというから

できるだけ持っていこうと。

 

次女現在1歳10か月のため、おむつ代もばかにならないので

早めにオムツ卒業できたらいいな。。。

 

アメリカのトイレトレーニング事情も入手できたら書いていこうと思います。

 

アメリカ インディアナ生活 準備編 <食材>

日本の生活もあと僅か、主人の実家と自分の実家に寄り

最後の日本を満喫するべく、娘の希望により

地元の遊園地へ。

 

とはいいつつも、4歳と1歳なのでアンパンマン

1回100円、200円の乗り物を乗り回して1時間で終了。

こんな生活も向こうではできないんだろうな。。。

 

さて今日は

引っ越し荷物に積めなかったので飛行機に持ち込んだ食品を公開!

 

まずは茅の舎のだし。

日本でも使っていた味だけど、安定のおいしさ。

食の細い娘もしっかり食べてくれるので安心。

ただでさえ料理の自身がないのに、アメリカの食材で献立回せるのか不安。

そんな時の強い味方、日本の出汁、最高だぜ。

 

創味シャンタン粉末タイプ

50gの袋を3つ買い込みました。

我が家は中華を好んでよく食べるので頼りにしてます。

これで餃子とチャーハン、野菜炒めは間違いないです。

 

インスタントラーメン

味のマルタイから出ている、「鹿児島」、「熊本」、とか「博多」とかいうやつね。

トッピングを豪華にすればお店のラーメンに近いものができるからこれも3袋持っていくよ。主人は1時間かけて30ドルのラーメン(餃子とドリンク、チップ込)食べてるらしいから、家で再現してみようと思って。なんなら私にそのチップください。

 

あめとラムネ

年頃の娘達は甘いものが好きで好きで。

1つ見せたら、ほしいほしいの連続。小出しにして長く楽しめるように

小分けのものを数種類集めました。

 

持ち込める荷物に制限があるので、日本の味がギュっと凝縮されたものを

中心に持っていくつもりです。